困ったときのツムブリの腹身の塩焼き
片側の腹身とはいえ、3㎏ものなのでデカイ

今、創造の世界にいて頭を叩いたり、脳みそをかき混ぜたりと、外出できないので仕方がなく保存食でご飯を食べる。
最近のご飯は簡単ご飯で、一汁一菜なので、冷凍庫でめぼしいものを掘り起こす。
出て来たのはツムブリの腹身で、すでに振り塩をしてある。
下ろした日に左右の腹身に振り塩をし、1時間以上置き、水分を拭き取る。
片方を焼き、片方を冷凍保存した、その片割れである。
室温28℃もあるので、解凍はあっと言う間、水分を拭き取って焼くだけである。
取り分け脂が豊かな部分なので、すぐにグリルの中で小さな炎があがる。
焼き上がりが早いのでまめに位置を変えて、ひっくり返す。
バラバラにして、ご飯にのせて食べるうれしさよ

熱い内にバラバラにして、ご飯にのせて一気に食べてしまう。
食べている間に脳みその冷却をする。
それにしても塩焼きとご飯は合う。
脂があるので皮の表面に独特の風味があるのもいい。
終いに腹腔膜をつまみながらお茶を飲む。
いちばんおいしいところは、やはり内臓を包んだ部分である。
7月23日に右側の腹身を塩焼きで食べてから、12日間かけて3㎏のツムブリを食べきったことになる。