S&B味付料理用カレーは素敵
時短になるし、おいしいし

家庭料理はこだわりのない人が作った方がうまい、と思っている。
調味料はこれじゃなければならない、とか、●●がなければいけないとか、うるさい人に限ってまずい料理を作る。
昔、古い料理本をくれる人がいて、こだわりの料理を散々食べたが、どれもおいしいとは思わなかった。最高の食材、高い調味料、新鮮な野菜とバブル期そのものの料理だった。
古い『専門料理』を大量に頂いたので、こんなことを言ったらバチが当たると思うけど、極楽までは届くまい。
だいたい、そのような頑張りが見える料理を食べると味がわからなくなり、肩が凝る。
日本中を回っているので、いろんなところで手作りの料理を食べているが、意外にもチャチャチャっと作った料理の方がうまい。
料理はなんとなーく♪ 作るものだ。
こだわりよりも、手抜きこそ、家庭料理の本道だと思う。
このカレー粉も発見したときはやたらにうれしかった、ものだ。
群馬県吾妻郡の農家の老人(ボクはそのときの、この方の年齢を超えている)が使っていたもので、すぐ真似をして買った。
もう何年使っているのか忘れたが、必ず、常に、あるといったものだ。
缶入りのカレー粉は使いにくかった。
一振りするだけで使えるし、おいしいし、S&B味付料理用カレーは素敵だ。