上越市の海辺から長野県の里へ
上越・妙高・長野県北信と車を走らせて気がついた

新潟県上越市・妙高市で、「ほくしん」という言語を何度か聞いた。
上越市・妙高市の南、北信のことで、長野県の地方名である。
長野には何度も行っているのに、どこに行ってもバラバラで理解できない部分が残ってしまうのは、要するに10もの地方に分かれるからだ。
海のない長野県は必ず海と繋がりを持つ。そのとき長野県の地方地方で海が違うのである。
北信では上越市の海辺。
松本平・安曇野では富山県の富山湾になる。
南信州・上伊那などは太平洋こそが海辺だ。
新潟県とか日本海側に行くと、南が寒くて北が暖かいので、よく話がこんがらがるが、北国街道を南下すると急激に雪深くなる。
今回、上越市・妙高市・北信地方(信濃町・飯綱町・長野市)が線として繋がったことによって、長野県の地域を調べるための入り口が発見できた。
これが、今回最大の収穫である。この視点で長野に行ってみたくなった。