念のために買った小ヤリで無国籍鍋
学生時代もしくは働き始めた頃からの鍋だ

頭が混乱するほど慌ただしい、何が何だかわからないし、外出するには忙しすぎるので何か買っておかなくてはいけない。ので、買った小ヤリである。
小ヤリ4はいくらいを野菜に上に乗せて、ごま油を一回しかけて、鍋、ゴー! だ。
火をつけるとだんだん野菜が沈んでくる。
あっと言う間に鍋らしくなるので、スープごとすくっては食べる。
ちなみ本当は豚肉でやるはずで、確か團伊玖磨の『パイプのけむり』の真似だったと思う。
ある意味、なんでもかんでも、どうでもいい本でも必要な本でも手当たり次第に読んでいた遺産かも。
薬味はなんといっても黒コショウかな

スープと一緒に野菜もイカもなくなるのが理想で、ちゃんぽんの麺抜きを食べているようだ。
豚肉ではなくイカで作っても非常にもうまい。
イカの味を取り立てて引き出すというわけではなく、野菜と食べるイカがうまい。
ちなみにご飯にも合うし、ビールにも合う。
イカは4はいで300円くらいなので材料費も安いものである。
買い物をすると支払いにビックリする今日この頃なので、安くてうまい鍋はいい鍋だ。
野菜をぎゅうぎゅう詰めにすることから始めよう

11月14日、八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産で宮城県産だったかの小ヤリ(若いヤリイカ)を一握り買っておいた。
水洗いしてペーパータオルにくるんで冷蔵保存する。
これを鍋にする。
野菜がメインで、白菜と八王子綜合卸売センターでまとめ買いしたシイタケを、まずは鍋にぎゅうぎゅう詰めにする。