深夜、ケンサキイカでイカの煎り焼き
なんの工夫も、なんの苦労もなく出来上がるものこそ、深ツマ
深夜のツマミ、深ツマは数分できなくてはならない。
しかもカロリーの高いものや、糖質は、デブにつき深夜には食べたくない。
だいたい酒=糖質なので、そこに高カロリー・糖質はだめだろう、と思ったのもある。
目の前にあるのはイカのから煎りなので油分ゼロだ。
白醤油もほんの少しだし、たぶんほぼカロリーゼロだろう。
一味唐辛子なんて痩せるためにはいいんじゃないかな? ピリピリ。
ピリピリはするものの、まことに穏やかな味に、きゅうりもみの酸味と青臭味って、残暑の候にはうれしいものだし、9月になっても熱帯のままのこの国の住人であるボクには、こんな料理がいけるのである。
今回、ケンサキイカの刺身用に皮を剥いたものを使ったら、柔らかく、ケンサキイカの甘味とイカらしいうま味が、穏やかに、しかも力強く口の中でダンス・ダンス・ダンスだった。
酒はブラックニッカのハイボールで、これも久しぶりに飲むとうまい!
ケンサキイカが安く思える昨今なのである
八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産で最近よくケンサキイカを買う。
日常的に水産生物しか食べないので(まんじゅうは別だけど)、魚類、甲殻類・軟体類をバランスよく買いたい。
しかし、イカ類の入荷不安定で、スルメイカがいまだに高いために、昔は高級イカだったケンサキイカの出番となる。