全長3メートル前後になる。
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★
まずくはない
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系フグ目マンボウ科ヤリマンボウ属外国名
学名
Masturus lanceolatus (Liénard, 1840)漢字・学名由来
漢字 槍翻車魚 Yarimanbou
由来・語源 マンボウの仲間で尾鰭が小さい時に槍状に伸びるからではないか。
〈マンバウ科ヤリマンバウ屬(新称) ヤリマンバウ(新称) Masturus lanceolatus〉。『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938)地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。
秋田県、新潟県、若狭湾、鳥取県、隠岐、島根県、山口県日本海沿岸、五島灘、口永良部島、宮城県、茨城県、千葉県館山湾、三浦半島、伊豆諸島、伊豆半島、駿河湾、南大東島、沖縄。
朝鮮半島東岸、トンキン湾、マレーシア、オーストラリア南岸、南アフリカ、ノースカロライナ殻フロリダ沿岸。生態
ー基本情報
定置網などで揚がるもの。
マンボウ類は基本的に漁港周辺で解体されるので、本種がどれほど流通するのかわからない。
関東の定置網にはときにまとまって入る。水産基本情報
市場での評価 不明
漁法 定置網
産地選び方
基本的に解体されて流通。触って張りのあるもの。水分が出ていないもの。味わい
ー栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)