30mm SL 前後になる。楕円形で貝殻は膨らまず低い。殻頂は右後方にある。軟体は庇状の中に納まる。
ヒラフネガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
★★★
美味
分類
軟体動物門盤足目カリバガサガイ超科カリバガサガイ科シラタマツバキ属外国名
学名
Syphopatella walshi (Reeve, 1859)漢字・学名由来
漢字 平舟貝 Hirafunegai
由来・語源 岩川友太郎の命名。貝殻に膨らみ長く低く、フネガイなどに近い種。。丹敷能浦裏にはシラタマツバキ(白玉椿)。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。ヤドカリが使った貝殻の内側に付着。水深10-50m。
男鹿半島以南、[長崎県長崎市]、房総半島以南、奄美大島、沖縄。
インド-西太平洋。生態
ヤドカリが背負った巻き貝などの殻の内側に付着している。基本情報
食用でもなく、貝の収集の対象でもない。水産基本情報
食用ではない。選び方
原則的に生きているもの。味わい
旬は不明。
貝殻は薄く、軟体は貝柱に似て小さい。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/魚喰民族 石田拓治さん(長崎県長崎市)
『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局) 『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)