トマヤガイ

Scientific Name / Cardita leana Dunker,1860

トマヤガイの形態写真

30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。
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30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。30mm SL 前後になる。前後に長い長方形で、貝殻は厚みがあって硬い。貝殻の表面には18本前後の強い放射肋がある。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★
      少し努力すれば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    軟体動物門二枚貝綱トマヤガイ目トマヤガイ超科トマヤガイ科トマヤガイ属

    外国名

    学名

    Cardita leana Dunker,1860

    漢字・学名由来

    漢字 苫屋貝 Tomayagai
    由来・語源 『目八譜」から。「苫」とは菅(スゲ)や茅(カヤ属の植物でススキやチガヤ)などを菰(こも 粗く織った筵)状にしたもの。「苫屋」とはこの苫で屋根を覆ったような粗末な小屋のこと。この粗末な小屋のような形の貝という意味合い。江戸時代の博物学と漢詩を思わせるような見立てが生み出した名だ。
    Dunker
    Wilhelm Dunker(ヴィルヘルム・ドゥンケル 1809-1885)。ドイツの動物学者。ヒラサザエ、レイシガイ、オオマテガイなど国内で普通に見られる多くの貝類を記載した。
    目八譜
    1843(天保14)、武蔵石寿(武蔵孫左衛門)が編んだ貝の図譜のひとつ。図は服部雪斎が描く。武蔵石寿は貝類を形態的に類別。1064種を掲載する。現在使われている標準和名の多くが本書からのもの。貝類学的に非常に重要。

    地方名・市場名

    セト セトガェ
    場所岡山県牛窓町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社 1988) 
    ジーノマク ハサリガエ
    場所岡山県牛窓町長浜 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社 1988) 
    ラッカセイ
    場所千葉県館山市布良 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社 1988) 

    生息域

    海水生。潮間帯下部、岩礁底。
    北海道南部以南。朝鮮半島南岸、台湾。

    生態

    基本情報

    国内の潮間帯などに普通に見られる。貝の収集の対象ではあるが、人気はない。
    珍しさ度 流通はしないが海辺に出ると普通に見られる。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「トマヤガイ」を使用したレシピ一覧

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