ガンテンメギス

Scientific Name / Labracinus ocelliferus (Fowler, 1946)

ガンテンメギスの形態写真

13cm SL 前後になる。体高は低くベラに似た形態をしている。体側の各鱗に褐色の丸い斑紋が規則正しく並ぶ。体側中央部に赤い大きな斑紋がないものと、あるものとがある。[石垣島産 終相個体]
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13cm SL 前後になる。体高は低くベラに似た形態をしている。体側の各鱗に褐色の丸い斑紋が規則正しく並ぶ。体側中央部に赤い大きな斑紋がないものと、あるものとがある。[石垣島産 終相個体]13cm SL 前後になる。体高は低くベラに似た形態をしている。体側の各鱗に褐色の丸い斑紋が規則正しく並ぶ。体側中央部に赤い大きな斑紋がないものと、あるものとがある。[石垣島産 始相個体]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★★★
      一生出合えない可能性大
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目メギス科メギス属

    外国名

    学名

    Labracinus ocelliferus (Fowler, 1946)

    漢字・学名由来

    漢字/眼点眼鱚 Gantenmegisu
    由来・語源/松原喜代松の命名。各鱗に丸い斑点(眼点模様)があるため。
    Labracinus ocelliferus (Fowler, 1946) は2021年11月24日まで新参異名とされていた。これを伊藤大介 ・武藤望生・本村浩之が有効としたもの。
    〈スズキ目メギス科ガンテンメギス Dampieria ocelliferus FOWLER〉。『魚類の形態と検索』(松原喜代松 岩崎書店 1955年1版・1971年校訂版)
    田中茂穂はDampieria spilopterus BLEEKER としてオキナワメギス/沖縄眼鱚としている。
    Fowler
    Henry Weed Fowler(ヘンリー・ウィード・ファウラー 1878年〜1965年)。アメリカの動物学者。スタンフォード大学でデイビッド・スター・ジョーダンに師事。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。
    奄美群島徳之島・与論島、沖縄諸島沖縄島・粟国島、慶良間諸島の久場島、八重山諸島の石垣島・竹島・黒島、与那国島。
    西太平洋。

    生態

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『メギス科 Labracinus cyclophthalmus Müller and Troschel, 1849(メギス)の新参異名とされていた L.ocelliferus (Fowler, 1946)(ガンテンメギス)の形態的・遺伝的根拠に基づく有効性と再記載』(伊藤大介 ・武藤望生・本村浩之 2021年11月24日)
  • 主食材として「ガンテンメギス」を使用したレシピ一覧

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