東京では魚屋が仕入れないメイタガレイの刺身
こんなにおいしいのに関東では売れないメイタガレイ
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東京湾(神奈川県)のメイタガレイや相模湾(神奈川県)のメイタガレイと瀬戸内海、大阪湾産を味で比べると、やはり西に軍配が上がると思う。
ただし、瀬戸内海周辺のメイタガレイは水揚げがていねいな上に、活かしであるので、比較は無駄かも知れない。
8月の東京湾のメイタガレイは体長19㎝・229gで決して小さくはない。
卵巣が小さいことから旬まっただ中にあると思われる。
皮を剥くと身がふくらんでいて張りがある。
刺身の味わいも上等である。
クセのない白身で、じんわりと舌をうま味が浸透していく。
うま味を感じる時間が長いのも魅力だろう。
問題は瀬戸内海のメイタガレイには独特の風味があり、身が微かに飴色をしていることだ。
兵庫県神戸産、山口県宇部産と比べると曲がない。
ただし、今回の東京湾産は通常流通であることからすると、素晴らしいとしか言いようがない。
合わせたのは兵庫県伊丹市「御免酒 老松 本醸造 上撰(伊丹老松酒造)」で、酒もよし肴もよしだ。
上のマコガレイは人気者、下のメイタガレイは人気薄
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八王子卸売協同組合、舵丸水産に横須賀東部(神奈川県三浦半島の東京湾側)からメイタガレイ、マコガレイの入合(いりあい。箱にいくつかの種類を混ぜて入れている)が来ていた。
比較のために両種を買った。
同じく八王子総合卸売センター、福泉にはマコガレイだけが入った箱が置かれていた。
入合からマコガレイとメイタガレイを出して、マコガレイだけもっていく料理店がほとんどである。
東京ではメイタガレイの評価がとても低い。
東京ではかなり上物と思われるメイタガレイですら安く、西ではできるだけ生かして、高値で取引する。
瀬戸内海周辺にはメイタガレイが多く、マコガレイが少ないせいだろう。
さて、メイタガレイは先ず頭部に切れ目を入れて皮を剥く。
五枚に下ろして、刺身にする。
■舵丸水産は、一般客に優しいので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。
