阪急電車の旅02 大阪府池田市は徳島池田とは無縁
大阪府が狭く感じるのはんぜだろう?
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1970年大阪万博に行ったとき、親戚のオッチャンに「池田(現徳島県三好市池田)の町は貞光(現つるぎ町)よりも大きいんでか?」と聞いたとき、オッチャンが、「池田は大阪の方が大きいんでよ」とワケのわからないことを言ったときから、一度、「大阪の池田」に行ってやろうと思っていたので行ってみた。
当時、中学生とずいぶん年上の、たぶん三十過ぎのちょっとだけかっこいいオッチャンの会話なので悪しからず。
大阪府・兵庫県の摂津を旅していて、大阪府ってやけに小さいのだなと気がついた。
例えば東京都八王子市から東京駅までの47㎞はどんなに早い電車を選んでも50分かかるが、梅田駅から決して速度の早い電車でもないのに池田駅15.9㎞まで20分弱しかかからない。兵庫県宝塚駅まで行っても23.3㎞で、32分。梅田から神戸でも32.3㎞で30分ほどで着く。
東京都とさほど面積で違いのない大阪府がやけに狭く感じるのはなぜだろう。
7月15日、新大阪で降りて、9時40分に梅田駅からボク好みの色の阪急電車に乗って、10時過ぎに池田駅に着いたというか、着いてしまったという感じだった。
考えてみると阪急電車と阪神電車は乗っている人間の雰囲気がずいぶん違っている。
やはり旧摂津の町はどことなく上品だ
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目的はスーパー巡りだけど、凄まじい暑さの中、がんばって池田の町を歩いた。
前回の伊丹市でも感じたことだが、大阪府旧摂津は難波利三の『てんのじ村』でもなく、河内音頭の大阪でも、泉州でもない。山崎豊子の『暖簾』とも、三田純一の世界とも違う、まったく別の世界が摂津にはある。
神戸市東山商店街では見知らぬ人に声をかけられたり、話を聞こうとすると長話になったりしたが、ここで聞取するのは困難を極めた。
ということでここでも目的は果たせなかった。
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高い建物がほどんどないのがいい。
栄町商店街はひっそりと人通りまばらだったが、これは明らかに手許の温度計で30℃のせいだろう。
駅から商店街までうろうろと日向を歩いたせいかもしれないが、立っているだけで脳みそがゆだる。
そう言えば兵庫県、大阪府には喫茶店が多いのだけど、池田の町にも外見にも魅力的な喫茶店が多い。
思わず吸い込まれてしまいそうだったが、商店街で教わった店があるのであきらめた。
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商店街を抜けると、酒蔵の呉春の前に出た。池田酒は有名だが、現存する酒蔵は呉春1軒だけだ。呉春のそばには吉田酒造の建物が残るけど、後は仕舞た屋でしかない。
ただし歴史を感じる見事な建物が並んでいる。
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歩くほどに足取りが重くなる。歩き疲れたというのではなく、体が熱をおび、体の代謝が滞っているといった感じがする。
歩いてとても楽しそうな町であるが、もしもう一度来るなら涼しいときに来たい。
危険を感じて昼を摂りに向かう。
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阪急電車の旅
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