産地不明の大チカメキントキを刺身などで
造り3種盛り、にするとチカメキントキがよりわかる
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チカメキントキも年間を通して身質の変化を見ているので、基本的に産地不明は買わない、のだけど買った。
抱卵個体なので、過去のデータからして7月後半とか8月初旬に産卵する個体が多いのだと思われるが、それを確かめたいのもある。
旬のわかりにくい魚で、年間を通して味がよい。
刺身と焼霜造りを作ったが、刺身がやけにおいしい。
部分部分、造りを変えて3種盛りで楽しんだ。
背は本種の味が端的にわかるところだ
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背の部分を素直に刺身にしてみた。
これが本種の味の基本となる。
うま味が豊かだし、舌にねっとり感じるのは脂があるためだろう。
卵巣を膨らませた状態でもこんなにうまいのか、と驚くしかない。
腹は脂があって鰭の筋肉に独特の味がある
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刺身でいちばんおいしいところはどこか?
もちろんチカメキントキだけに言えることだが、腹側のいちばん内臓を抱く部分に近いところ。
肛門の真後ろ脂で白くなった鰭筋がある。
ここがやけにうまい。
あぶると頗る付きにおいしくなるけれど
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念のために造った焼霜造りは、本種本来の味をじっくり味わうにはうるさすぎる味だけど、だれが食べて「絶品」の文字が浮かぶはずだ。
身に甘味があり、強いうま味がある。
滑らかで上質なのに、一切れにインパクトがある。
