室温摂氏26℃、冷たい素麺はあじ煮干しがいいかも | コラム | 市場魚貝類図鑑

室温摂氏26℃、冷たい素麺はあじ煮干しがいいかも

夏の日はあじ煮干しのつゆで冷たい素麺


久しぶりに「あじ煮干し(マアジの幼魚の煮干し)」でとっただしで作ったつゆで食べる冷たい素麺がやけにうまい。
マアジの煮干しは浅い味のだしになる。
カタクチイワシの強くて、喉元を過ぎても残るというのではなく、あっさりしているのだ。

ボクの故郷、徳島県美馬郡つるぎ町半田の杉本手延製麺の太めの素麺が、「あじ煮干し」のつゆにからむと、思いのほか深い味になる。
みょうがを刻み、ちょっと贅沢だけど走りのすだちを絞り込んで、すすると名状しがたい味である。
我が家で使っている煮干し類の基本はカタクチイワシ、ウルメイワシ、マアジだけど、マアジのよさをわかっていなかったかも。

大阪に行ったら、煮干しを買いだおれするのだ。

高知市で買ったあじ煮干しはこれでお終い


7月に大阪に行くつもり。
きっと煮干し類を大量買いすることになるので、今ある煮干し類を徹底的に使い尽くしている。
冷凍庫の中から昨年9月、高知県高知市愛宕町の金曜市で買った「あじ煮干し(マアジの幼魚の煮干し)」出て来た。
ちょうど1回分だったので、混ぜないで「あじ煮干し」だけを昆布だしの中につけ込んだ。

我が家のだしの取り方は、頭部と内蔵を取り、適当に割る。
ちなみに昔はこれをから煎りしていたのだけど、煎った風味が邪魔な気がしてきてやめた。
鍋に別取りした昆布だし(1500cc。保存容器に昆布と水を入れたもので、我が家では一年を通して作っている)、煮干しを入れ、夏なのでクーラーの中で鍋のまま冷やして丸一日置く。
鍋を火にかけて沸騰直前に止めて、濾す。

色も薄く、味もあっさりしているあじ煮干し


ボクの素麺うどんつゆは、ボクの生まれた徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)の子供の頃から慣れ親しんだ味。
煮干し(なんでもいい)だし、みりん、塩、薄口醤油少しで、合わせて一煮立ちするだけ。

今回は半田素麺をゆでてていねいに揉み洗いする。
冷たいまま丼に入れ、つゆを注ぎ、好みのものを乗せる。


関連コンテンツ

サイト内検索 (Google)

その他コンテンツ

ぼうずコンニャク本

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
魚通、釣り人、魚を扱うプロの為の初めての「高級魚」の本。
美味しいマイナー魚介図鑑
製作期間5年を超す渾身作!
美味しいマイナー魚図鑑ミニ
[美味しいマイナー魚介図鑑]の文庫版が登場
すし図鑑
バッグに入るハンディサイズ本。320貫掲載。Kindle版も。
すし図鑑ミニ ~プロもビックリ!!~
すし図鑑が文庫本サイズになりました。Kindle版も。
全国47都道府県 うますぎゴーゴー!
ぼうずコンニャク新境地!? グルメエッセイ也。
からだにおいしい魚の便利帳
発行部数20万部突破のベストセラー。
イラスト図解 寿司ネタ1年生
イラストとマンガを交えて展開する見た目にも楽しい一冊。
地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻
魚介類、海藻460品目を収録。