大分県産時季外れのクロメジナがアタリだった
魚は買って食べてみないとわからない
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2月のクロメジナに手を出したのは、ほかにめぼしい魚がなかったせいだ。
この時季、市場に魚がないのは致し方ない。
加うるに水産生物を調べている限り、時季外れに買うのは宿命でもある。
鍋にするつもりが、思いのほか刺身がアタリだった。
刺身でもの足りなかったら、ごま油・塩、コチュジャン酢で食べようと思っていたのがいい方に外れた。
ちなみにこの韓国風刺身のつけだれは非常においしいし、味わい深い。
少々問題ありであっても、もの足りない味でもおいしく食べられる。
もちろん上等の味でもいいというのも忘れてはならない。
昼に造って一切れ食べて、脂こそないが味があるのにちょっとだけびっくり。
脂がのっているときには感じられなかった酸味が、淡泊な味を味わい深くしている。
続けざまに食べても飽きが来ない。
わさび醤油をつけてご飯に乗せて食べたら、余計においしい。
ついでに酒の肴に夜更けに食べた。
酒は新潟県、八海山 特別本醸造だ。
酒という刺身の引き立て役の登場で、ご飯の友よりも、酒の友で、もっとうまし。

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
イラスト図解 寿司ネタ1年生



