2025年10月、福島の旅4 南下しつつ帰る。まずは二本松


福島市から直売所、スーパーに寄りながら、一度も行ったことのない、通り過ぎたこともない場所に点々と立ち寄る。
福島県の南、二本松市は『福島の歴史』(山川出版)を読むと、安積(郡山)や白河と比べるとイメージがぼやけている。
戦国時代には伊達家の米沢から近く、早くから伊達家の勢力圏内にある。
城主は伊達氏、豊臣時代は蒲生氏、上杉氏、加藤嘉明の加藤氏、丹羽氏と替わる。
ただ今回、城を見る時間はなく、上にもちろん菊人形にも興味がない。

とりあえず寄ってみただけ、の町だ。
期待しないで行ったところ、非常にきれいな町並みがあるではないか。
町並みは二本松駅周辺と、少し離れたところ二本松城の東側との2つに分かれている気がする。
まだ生きている商店が意外に多く、歩いて楽しい町とみた。
当てもなく、歩け歩けで、途中、『大七酒造株式会社』を見つけて四合瓶でも買って帰ろかな? と思ったら入り口がわからないので断念する。

つけ加えるに和菓子店が多いのも素晴らしい。
今回、無手勝流に3店舗ばかり流したが、「城下町=和菓子店が多い」が、そのまま当てはまるいい町である。



車を止めて歩き出して最初に見つけた食堂に入る


昼時なので食堂を探すが、結局車を止めた駅にもどってきてしまった。
町歩きのとき何人かの方に話しかけてみたが、二本松市の方は歌うように話す、というか不思議な抑揚がある。

そのまま最初に見つけた食堂『やなぎや』に入った。
そば屋らしいのでそばと思ったらカレーもある。
よくよく見ると中華そばもあるではないか。
かなり深刻に迷うが根はせっかちである。

思うままに、煮干し中華そばにミニソースかつ丼をお願いする。
1時間以上歩いた後でもあり、実にうまし。
二本松にはもう一度来たいとぞ思う。


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