煮つけの汁でおからをたく

煮つけ汁のおからはこくのある味


煮つけの煮汁でおからを炒り煮する。この煮汁でおからの煮る、は日本各地で行われている、家庭料理だ。
関東などでは煮汁を保存して、魚の煮つけに何度も使うが、これをときにおからに使うというのもありだろう。
1970年代に上京して行きつけの食堂ができて、その一皿におからがあった。おから炒り(炒り煮)は家庭料理の基本のキなのだけど、なかなかこの食堂のおからのような味にはならなかった。農文協の『聞き書』シリーズにもアカエイの煮つけの汁でおからを作ると言うのが出てくるくらいだから、歴史的にも古い料理なのだと思われる。ボクが初めて出会ったおいしい食堂のおからにも煮魚の煮汁が使われていたのでは、と推測している。
煮汁を保存して置くだけなので、経済的だし、とても簡単だし、そしておいしいし、で言うことなしの総菜である。

材料は基本的に3つ

魚の煮つけの煮汁を多めにして、煮汁を保存する。魚はなんでもいいが、煮つけ方はこってり甘辛が合う。
煮汁は冷蔵庫・冷凍庫で保存。
おからは水でさらさず、そのまま使ってもなんら問題はない。
青みはねぎだけで十分。好みでニンジンやゴボウを入れるといい。


おからを炒る

フライパンに油を引き、おからをいれてさらっとして、香ばしい香りが出てくるまで炒る。


煮汁を加えてさらに炒り煮する

香ばしい香りがしてきたら、煮汁を入れる。このとき火を止めてやるとやりやすい。均等に混ぜ合わせる。


仕上げにねぎを加える

少し炒り煮して、火を止めてねぎを加えて混ぜ込んで出来上がり。


このコラムに関係する種

ウスメバルのサムネイル写真ウスメバルGoldeye rockfish海水魚。水深100メートルほどの岩場。
北海道南部から相模湾、駿河湾の太平洋沿岸、北海道〜対馬の日本海沿岸。朝鮮半島東岸・南岸。・・・・
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カサゴのサムネイル写真カサゴMarbled rockfish海水魚。水深2-43mのサンゴ・転石・砂地・砂泥地の石の周辺。
北海道〜九州南岸の大平洋沿岸、[鹿児島県種子島]、北海道〜九州南岸の日本海・東シナ海、瀬戸内海、八丈島。
朝鮮半島南岸・東岸、済州島、中国渤海・東シナ海・南シナ海沿岸、台湾。・・・・
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キチジのサムネイル写真キチジBroadbanded thornyhead海水魚。水深100-1504m。
北海道オホーツク海沿岸、北海道〜三重県大王崎の太平洋沿岸(千葉県以南には希)、希に日本海新潟県・島根県隠岐。
朝鮮半島元山、希にピーター大帝湾、オホーツク海、サハリン南東岸、千島列島、カムチャツカ半島南東岸・・・・
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クロメバルのサムネイル写真クロメバルBrown rockfish海水魚。浅海の岩礁域。アカメバル、シロメバルよりも外洋に面したところに多い。
石川県能登半島〜長崎県の日本海・東シナ海沿岸、[鹿児島県南さつま市笠沙]、岩手県、相模湾〜紀伊水道の太平洋沿岸、瀬戸内海東部、高知県以布利。・・・・
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アカエイのサムネイル写真アカエイWhip stingray, Japanese stingray南日本。水深3〜780メートル。浅い干潟などにも多い。
北海道全沿岸〜九州南岸の日本海、東シナ海、太平洋、瀬戸内海、小笠原諸島。朝鮮半島西岸・南岸、台湾、中国渤海・黄海。・・・・
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シロメバルのサムネイル写真シロメバルRockfish海水魚。沿岸の岩礁域、より内湾に多い。
青森県〜九州西岸の日本海・東シナ海、東北地方太平洋沿岸、相模湾〜三重県の太平洋沿岸、瀬戸内海、有明海。
朝鮮半島東岸。・・・・
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アカメバルのサムネイル写真アカメバルRockfish海水魚。沿岸のガラモ場、アマモ場。
北海道〜長崎県の日本海側、岩手県、相模湾〜紀伊水道の太平洋側、瀬戸内海、宮崎県。朝鮮半島東岸。・・・・
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