5月8日、主菜は高知県産シログチ
魚の塩焼き、ご飯の取り合わせは、昔ながらの朝ご飯
自分の食べているものを記録しなさいよと、その道のプロに言われて、食べたものを全部撮影することにした。
取り分け、朝ご飯はちゃんと食え、と言われたので、撮影したもの以外にも、例えばみそ汁などいろいろ作る。
市場に行かない水曜日なので、一日中、文字打ちの日である。水産生物を調べるという事は、記録するという事だし、生きていくためにはたつき仕事もしなくてはならぬ。
卵がダメになりそうだったので東京風卵焼きを作る。初めて上京して江戸川区で食べたとき、ビックリ仰天するほど醤油と砂糖の濃厚味だった。今や醤油も砂糖もちょっとだけよ、となっている。
水菜はゆでて市販のドレッシング。
昨日の厚揚げ煮は、ときどき作るものでだし以外は精進。普通の家庭の普通の味。だしは混合節で養殖の日高昆布。
フクロフノリのみそ汁。フクロフノリは伊豆半島産で小田原のおっかさんにもらったもの。みそは福島県南会津町の梁取みそ。
シログチの塩焼き。東京では「いしもち(シログチ)」は塩焼きと決まっているかのごとくだけど、事ほど左様にうまい。