コラム「富山県氷見産サンマ」

日本海ものなのに身に張りがある


毎年冬に入荷してくるのが富山湾のサンマだ。日本海産なので大きさにばらつきがあるものの、大きなものを選ぶと2019年産秋の太平洋産にひけをとらない。サンマヒジキムシの跡もなく、とてもきれいな魚体だ。

太平洋側の不漁が続くと日本海側がクローズアップされるかも。

塩焼き

サンマの塩焼き

富山県産は刺身が一番だと思っていた。6本も買ったので、念のために塩焼きにしてみた。

今回は振り塩をして半日寝かせて焼き上げてみた。

身が充実して張りがある。脂もほどほど乗っていて非常においしい。

真子や肝のおいしさも改めて知る。


刺身

サンマの刺身

豊洲市場場内でも「刺身にするととてもおいしいから」とのこと。

持ち帰ってすぐに水洗いして三枚に落として腹骨・血合い骨を取り、皮を引いて刺身状に切りつけた。

身に透明感がないのは脂があるからであった。サンマの強いうま味と、脂の甘味があいまって非常においしい。

酢じめ、焼き切りにもしたがすべて上々の味だった。


煮つけ

小振りなものは丸干しと煮つけにしてみた。丸干しがうまいのは当然だが、意外にも煮つけが非常にうまい。

硬く締まらなかったのは脂がほどよくあったからだ。

身離れのいい身はうま味豊かで後味がいい。また真子のうまさを再認識させられた。

一本ではさびしい、そんな味わいである。



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