神戸市、豚まんは、なぜ豚まんなのか?
神戸の普通の店で買った豚まんがやけにうまい
![]()
初めて「豚まん(ぶたまん)」を食べたのは、1970年のことだ。
万博で大阪市内まで行き、会場に行く前に普通の食堂で食べた。
当時、ボクの生まれた徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町)に「豚まん」はなく、当時テレビに出てくる言語、「肉まん」と「豚まん」の違い、にまで考えが及ばなかった。
言葉が気になり始めたときなので、ノートに書きとめただけに終わっている。
あまりにも普通の大坂の食堂の「豚まん」が、あまりにもおいしかったので、丼ものを食べているのに、2個も食べた。
初めて神戸市垂水の市場に行ったときも「豚まん」を食べているが、これは今でも記憶に残る味だった。
今回、神戸では、東山商店街で買った。有名な店ではないけど、ボクにはとってもおいしい「豚まん」だった。
初、「豚まん」のときは醤油と酢で食べた記憶があるが、ボクはそのままでいい、と思っている。
神戸の商店街の「豚まん」うまし。
関西では肉といえば牛なので、わざわざ「豚」をつけた
![]()
さて、なぜ関西では「豚まん」で関東では「肉まん」なのか?
どう見ても同じもの、シノニムだ。
なぜ関西では「豚」なのか? を考えるとわかりやすい。
徳島県生まれのボクもそうだけど関西文化圏で「肉」は牛なのだ。
関東文化圏で「肉」は豚で、肉じゃがの肉も豚、同級生の家で食べたすき焼きが豚肉だったのにも驚いたけど、これは埼玉県だったからかも。
だから関東で「肉まん」の中身は豚ですんなり受け入れられるが、関西で「肉まん」というと牛ではないのに「なんで肉なんじゃい」となる。
わざわざ「豚ですよ」としないとダメだから関西では「豚まん」となる。
以上は文献もネット上でも確かめていないので、ボクの勝手な思い込みである。

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
イラスト図解 寿司ネタ1年生



