石川県産マイワシは未だに脂がある | コラム | 市場魚貝類図鑑

石川県産マイワシは未だに脂がある

皮下の脂の層がとても厚い


おさかな365以上日記 石川県産マイワシは未だに脂がある
4月半ばのマイワシは、ということで買った2尾だ。
昨年も途切れることなく上等なマイワシが入荷してきた。
今年も同様に関東にやってくる4月のマイワシは脂がのっている。

最近はマイワシの刺身で昼ご飯、もしくは遅めの朝ご飯が、とてもいい。
ご飯に合わせるときは少々やり過ぎだけど、しょうがとにんにくを薬味にする。
わさび醤油ではご飯に負けてしまうように思うのは、ボクの体がへこたれているせいかも。
抱卵個体なのに皮下の脂の層がとても厚い。
当然、口溶けして、甘く感じる。
背の青い魚特有の豊かなうま味があり、ご飯の糖質と合体すると最強の味になる。

丸で素揚げにしたように焼き上がる


さて、塩をして2尾分の卵巣を腹に入れたものをじっくりと焼き上げる。
中から染み出した脂で全体が揚がっていて、香ばしい。
焼きたてを箸で押さえると脆弱に潰れてしまうほどもろい。
身には濃厚なうま味がある。

真子のほくほくしたのは今も矢鱈に好き


腹に抱いた真子(卵巣)を口に放り込んだら、ほくほくとして甘味がある。
若い頃とても好きだった味だけど、今も大好きだ。

サッポロの黒ラベル350mlで1尾がちょうどいい量加減。

もう少しイケそうだ、石川県のマイワシ


八王子総合卸売センター、舵丸水産で石川県産マイワシを買った。
たぶん石川県でも富山湾側の七尾から来たのだろう。
触ると少し柔らかいものの、身に張りがあり、脂が感じられる。
しかも安いので味見に2尾買った。
体長21cm・130g前後でマイワシとしては大形だ。
産地を替えながら年間を通して入荷をみる。
安くていいものが多いというのはマイワシの、豊漁の証しだろう。

持ち帰って1尾は手開きにして皮を剥いて刺身にする。
1尾は頭部を落とす。抱卵していたので刺身にした方の卵巣を腹に差し込んで振り塩をする。
夕方にじっくりと焼き上げる。


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