2025年11月 徳島の旅3 高知県土佐町、本山町、大豊町

早明浦ダムの下流に本来の生物はもういない


土佐町から大豊町へ下りながら吉野川を見て、中流化が進んでいるのを確認する。
生物の個体数は増えているものの、本来いるべき水産生物は消え、ニゴイが泳いでいるのを見て絶望的な気持ちになる。
わいわい楽しそうに騒いでいたダムを見に来たヤカラに、ダムは川を完全に殺してしまうのだよ、と言ってみたい。
ただ近年、自然保護というと、自分にだけ優しい保守系の人(保守主義ではない)にアカと呼ばれるし、暴力を振るわれそうになる。
どうなっているんだ、この国は。
自然保護は温暖化防止と同義語じゃねーか、と言いたいね。

末広は近年希な素晴らしい地スーパーだ


さて、土佐町井田の『末広ショッピングセンター』が素晴らしかった。
夢中になって地域性のあるものを買っていたら、すごいことになった。
やはり地スーパーにはがんばって欲しいし、お土産のために作ったものではなく、その土地に本来あるものを探して欲しい。
高知県東部徳島県境に行ったら地スーパー、『末広ショッピングセンター』は絶対に寄るべきだ、と思う。

ここが長曽我部氏と本山氏の戦いの場だったとは


次に会う人からケータイが入り、本山氏の本山城は麓から見るだけ、大原富枝もパスして道を急ぐ。
長曽我部氏の土佐統一の第一の壁とも言うべき豪族に、本山氏がいた。
なぜ本山氏は最後にこの城に立てこもったのか、なぜこの場所が重要だったのかというのはわかりやすい。
阿波、讃岐、伊予への道を閉ざしていたのが本山氏だったからだ。

ここにいたら柿で死ねるかも


駆け足で通り過ぎた、本山町の直売所に売っていた柿の大袋120円にビックリするし、土佐番茶の値段にもビックリする。
ボクが子供の頃、香川の団扇屋(製造している店)にあったのは紙袋だったと思う。
土佐番茶が、庶民や漁師の日常的なものだった時代はもどらないと思うと悲しいけど。


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