2025年11月、徳島の旅2 17日、高知県土佐町道の駅 さめうらなど
高速が出来て徳島と高知はぐんと近づいた
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徳島市から高知県東部にある土佐町まで移動する。途中、仮眠をとっても2時間ほどの距離でしかない。
岩手県や静岡県などと比べると、徳島県は非常に小さく、高知県東部は徳島県東部にある徳島市からもそんなに遠くない。
さて、なぜ高知県東部まで来たか?
1つは大原富枝の生まれ故郷が本山町であること。富士正晴が生まれたのが徳島県山城町(現三好市)なのとともに興味津々。
2つめは長曽我部氏はなぜ本山に固執したのか?
3つめは土佐町・本山町・大豊町は高知弁なのか? だ。
地図をみればわかるけど、このような曖昧な疑問があるときは、来ることに意味があるかも、だ。
腹減り虫の前に現れし、紺のれん
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さて大豊インターで下りて、「道の駅 さめうら」まで車を走らせる。
吉野川にそって道があるが、ときどき人家があり、集落がある。
我が故郷の町(貞光)と奥(端山、一宇村)の関係と同じだ。
高速では水も買わず、食べものも食べない。
旅の前には前日の夕方から固形物を食べないので、なんでもいいから口に入れておきたい。
「道の駅 さめうら」はこぢんまりとした目立たない建物だったが、そのとなりに紺のれんがかかり、『与作』とあり、のれんが下がっているということは営業中だ。
こんなとき注意しなければいけないのは、道の駅のクイモンは今流に汚染されていることが多い、ということだ。
表からのぞく限り、非常に田舎的だし、食道にいるオバチャンたちも今流からはほど遠い。
間違いなく、土佐町(田井)らしいものが食べられる気がする。
だいたいお客からして地元の人としか見えない。
おでんに欣喜雀躍する徳島県ぞおりける
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『与作』に入るとオバチャンがいて、その隣におでんの鍋がある。
これは徳島県、高知県共通である。もっと言えば四国・西日本共通かも知れない。
急激に腹へり虫が鳴くのでいきなりおでんを取り、品書きを見ると、なんとモーニングがある。
高知県といったらモーニングで、高知モーニングといったらご飯とパン&お茶とコーヒーのチャンポンなのである。
隣の席などを見るとモーニングらしいものを食べている人がいる。
高知モーニングって素晴らしい
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おでんで空腹をなだめながら待つこと暫し高知モーニングが来た。
前の月に宿毛市で食べたモーニングよりもやや和に傾斜しているが、値段からすると考えられないくらいデラックスである。
おでんもモーニングもまんぞく、まんぞく、非常においしかった。
ちなみに『与作』のオバチャンに聞くと、このへんはとても高知弁(土佐弁)、土佐訛りのきついところだという。
「ちゅー」、「ぜよ」なんていっぱいありありだという。
徳島県海陽町宍喰から高知県東洋町甲浦に向かうと、たった2キロくらいしか離れていないのに徳島弁(阿波弁)から高知弁(土佐弁)に変わるのと同じである。
念のために前に徳島県山城町(現三好市)大歩危で言葉を採取しているが、まごうことなき徳島弁である。
そこから目と鼻の先で高知弁に変わる。

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