広島のむきガキで「かきおこ」を作る

マガキのお好み焼きはいつ食べてもおいし


マガキが主種のお好み焼きは、我が家では長年定番的なものとなっている。
この組み合わせのお好み焼きはいつ作ってもうまい。
だれが考えたのか知らないが、マガキのお好み焼き、「かきおこ」を初めて食べたのは岡山県日生(ひなせ)で、2回目も日生で、3回目も日生なので「日生名物」かも知れない。

今回、生地に広島県マガキの破片を混ぜ込んでいるので、生地にもマガキのおいしさがあり、上に乗せたマガキの濃厚なうま味とソテーした香ばしさがある。
今季は剥いたカキすらも、殻付きもやたらに高いのでおやつというには高級すぎるけど、やはりマガキのお好み焼きはおいしい。
冷凍マガキを使ってもやたらにおいしいのは、やはりマガキの味の実力だろう。

これが今年の広島県産ならどんなによかった、のだろうと思いながらノンアルコールビールを飲む。
ついでに本物ビールが飲めるようにもなりたい。
■写真はあおさ(板東粉)をかける前。

去年の剥き身は今年ほどばらつきがない


風邪をひいて気力がないので、この無気力さを解消するために近所のスーパーでカキの剥き身を買う。
広島県産加熱用の解凍されたもので、たぶん去年のものだろう。
今ボクに必要なのはタウリンかも、というわけで買ったものでもあるし、「広島」の文字に惹かれたのもある。
これで「かきおこ」を作る。

話は逸れるが、広島県産と言えば、今季の広島県、瀬戸内海の養殖カキ(マガキ)の大量斃死はいたましい。
ついでに養殖マガキの大量斃死だけではなく、日本中で護岸のマガキが減少している気がしている。
原因はいろいろあるだろう。海水温の異常な上昇、貧栄養化など。
でも最大の原因は、人間が占有する地上の面積が広すぎるということ、山林の荒廃だと思う。
宅地が余っているのに宅地開発をして、地上をコンクリートで固める。
森を健全に保全しない、自然林を増やさない。
健康な山野がないとマガキどころかあらゆる水生生物は育たない。
一刻も早く、バラバラな政策ではなく、自然全体のことを抜本的に考えないとダメだと思うな。

生地は大坂風でソースは徳島


閑話休題。
さて、大坂風のお好み焼きの生地を作る。
小麦粉を水で溶き、マヨネーズ、少量の塩を加えて練る。
生地に形の悪い剥きガキを刻んだもの、キャベツに卵を加えて空気を巻き込むようにかき混ぜる。

粒ぞろいの剥き身は目立つところに


生地をフライパンにのばし、比較的形のきれいな剥き身を乗せる。
作り方はこれだけ。
これを何度かひっくり返して焼き上げる。

ソースは徳島県のイチミツボシのお好み焼きソース。
板東粉(アオサ粉)を散らす。


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