新潟県十日町の「はっか糖」

なぜかしら懐かしい「はっか糖」は猛暑のときの味


暑さのせいで体はぼろぼろだ。
慢性的に疲れているし、体が変に熱っぽい。
新潟県新潟市のスーパーで、「はっか糖」を買ったのは体が涼を欲していたからかも知れぬ。
白いチョークを思わせる物体を口に入れると、あっと言う間に溶ける。
溶けながらハッカの香と刺激(?)が口の中を満たす。
冷や冷やとして、ただただ甘い後味がいい。
「はっか糖」を子供の頃、実際に食べたかどうか記憶にないが、なぜかしら懐かしい。

新潟県ではなんども買っている


新潟県に行ったら精一杯新潟県を探す。
新潟県的な名がついていたら、別の土地で作られたものでも土産に買う人がいるが、そんなことはしたくない。
新潟県的な新潟県産のものだけを買いたいので、そのようなものを見つけると矢鱈うれしいが、中に「はっか糖」がある。
今回買った「はっか糖」は十日町市の関口製菓のものだが、魚沼市や小千谷市のものも買っている。

過去に千葉県でも似たものを買っているので、他にも作っている県がありそうだが、新潟県のスーパーで見る限り、定番的な菓子といえそうだ。
「はっか糖」は新潟県を代表する菓子なのかもしれない。

関口製菓のページを見ると、上杉謙信まで登場する。
それはないにしても、魚沼地方でも栽培していた薄荷草ってなんだろう。
薄荷草から作るハッカ脳を使って作っているというが、考えてみるとハッカってなんだろう?
調べると余計にわからなくなる。
とにもかくにも「はっか糖」は夏にいい。


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