2025年、猛暑なので醤油味のイカナス炒め
イカナス炒めの基本材料は2つだけ、調味料も醤油オンリー

八王子総合卸売センター、八百角でナスを買って帰ってきたら、近所に住む名前さえ知らない、立ち話だけする家族がいて、「田舎のものですがもらってくれませんか?」と手渡されたのがナスだ。
百日咳(合っているかな)の子供に、子供の本をあげたお返しなのかもしれない。
買ったばかりなので、と断るのも剣呑なのでいただいたら、レジ袋にぱんぱんに詰め込まれている。
以後、ナス尽くし、だ。
このところ連日入荷しているバライカ(スルメイカの若い個体)と一緒に、お昼ご飯にみそ炒めかな? と思ったが、みそ汁の具がこれまたナスだったので、単純に炒めて醤油味でジュって感じの「イカナス炒め」を作った。
バライカは冷凍保存を保存袋のまま流水で解凍する。
適当に切る。
調味料は鷹の爪3分の1本だけ。
ただただ多めの油でナスとバライカを炒めて、生醤油で味付けしただけ。
あまりの暑さに、真面目に料理など作っていられっかい、てなもんで出来上がりに白ごまを振る。
鷹の爪ちょぼっとなのにピリっと来るのは、辛いのがダメにボクがなったから。
ぴりっとするのが、唯一の味の変化で、酒もみりんもなしの醤油オンリーの炒め物がそれなりにおいしい。
見た目こそ悪いもののナスがやけにうまい。
チンしたご飯にも合う。
夏は、絶対にマジで料理しない、いつもより二倍手抜きする、が今のボクの、信条だ。