ワラサのみそ焼きで昼ビールに昼ご飯
みそ焼きは日本列島共通の料理だけど、なごむなー

箸ではなくスプーンでしゃくってはご飯にのせて食べる。
といきたいところだけど、あまりにもビールな気分になってしまったので、真っ昼間なのに誰かが置いていった、350ml缶を開けてしまった。
室温だけど、その室温が玄関先の温度なので摂氏12度で、意外にこれが最近のボク好みのビールの飲み頃温度なのだ。
もちろん季節にもよるがビールを冷やすのを止めて2ヶ月目のボクでした。
黒星といわれるおいしいビールである。
こげたみそだけでも御馳走なのである。
でもみそだけなめたらあかん、ワラサの身とみそを混ぜながら食べる。
くせのないちょっともの足りないワラサが、だからこそみそと馴染んで味わい深い。
両方で塩気が調節できるのも素敵だ。
ビール1缶ではもの足りないけど、基本的に昼飲みはやらないので諦める。
泣きたいけど、しゃなな♪ なのだ。
5勺のご飯に乗せて食べたら、こっちの方がビールを超えておいしい。
甘辛いみそだけでも、充分ご飯の友になるが、ワラサが加わるといい伴侶になる。
飯1合は食べすぎなので諦めて、食後にみかん1つ。
お前は小学生か?
ワラサは見頃買い頃、食べ頃なのである

2025年2月7日に、八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産で福岡県産体長68cm・4.4kgのワラサを買ってから、ずーっと日々のおかず作りに励んでいる。
財布の軽い我が家にも優しい、歩留まりを考えると当日いちばん安いのがワラサだ。
加うるに、我がサイトの目指すところは消費者の立場から漁獲されたものを捨てることなく、有効に使う、である。
それがいちばん地球に優しく、温暖化を防止するにも重要なのだ。
ワラサはおいしい割りに値段が安く、漁師さんなどにとっても歓迎されない魚なのである。
これを漁師さんにとって、とれてうれしい魚に変えたい、と思っている。
以上は前回にも書いた。
ワラサの半身の背を食べやすい大きさに切る。
軽く振り塩をする。寝かせて出て来た水分を拭き取る。
マーガリンでもバターでも、ごま油でもいい

フライパンにマーガリンを溶かす。
もちろんバターの方が乳製品の香りが高い。
ただボクは今、バターよりマーガリンである。
ごま油もおいしい。
人生、日々長年生きていると好みは揺れ揺れなのだ。