ユナ

Scientific Name / Chondria crassicaulis Harvey,1860

ユナの形態写真

太さ3ミリ、長さ40センチほどになる

    • 物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    植物界紅藻植物門真生紅藻綱マサゴシバリ亜綱イギス目フジマツモ科ヤナギノリ属

    外国名

    学名

    Chondria crassicaulis Harvey,1860

    漢字・学名由来

    漢字 油菜、湯女
    由来・語源 「油」、すなわち石油の臭いがするためと思われる。

    地方名・市場名

    ソゾ
    場所島根県隠岐、島根半島、島根県出雲市大社町日御碕 備考島根県隠岐、島根半島では「そぞ」。島根県出雲市大社町日御碕では「そぞ」は単一の海藻をさす言葉ではなく、ワカメ、ヒジキなどたくさんとれて重要な海藻以外のものをさすようだ。「そぞ」=「海藻」であるかも。 

    生息域

    海水生。北海道東岸をのぞく日本各地。朝鮮半島。

    生態

    基本情報

    島根県では売り買いするよりも自家のために採取するものである。
    晩秋からとれ、吸い物、雑煮、酢の物などにする。
    生の状態でアセチレンガスを思わせる香りがあり、ゆでても微かに残る。
    好き嫌いのでる海藻。

    水産基本情報

    市場での評価 流通の場で見ていない。
    漁法 採取
    産地 島根県

    選び方

    藻体のしっかりしているもの。赤い色素が出たり、溶けている部分のあるものはダメ。

    味わい

    旬は秋から春。
    大きさは味にあまり影響がないよう。
    アセチレンガス(果物を思わせるような、また石油などの香りにも近い)がある。
    ゆで時間が長いと溶ける。さっと湯通しする程度がいい。
    柔らかく、海藻の香りと、独特の風味、うま味がある。

    栄養

    寄生虫

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法 汁、湯通し
    汁◆吸い物、みそ汁などになる。正月の雑煮の具にもなる。生のまま椀に入れ、汁を注ぐのが基本。
    湯通し◆湯通しし、酢の物、和え物などにする。ほどよい食感、うま味と香りを楽しむもの。

    湯通しすると緑に変わる。
    ユナの汁汁◆吸い物、みそ汁などになる。正月の雑煮の具にもなる。生のまま椀に入れ、汁を注ぐのが基本。
    湯通し◆湯通しし、酢の物、和え物などにする。ほどよい食感、うま味と香りを楽しむもの。

    好んで食べる地域・名物料理

    島根県島根半島、出雲、隠岐。
    湯通し●湯通しし、醤油などをかけて食べる。
    和え物●湯通しし、和え物、酢の物にする。シャキシャキした歯触りに、海藻の旨味もあり、美味。
    お雑煮。日御碕周辺では、取れ始めの若い「そぞ」でお雑煮を作る。歯触りのいい「そぞ」は餅と好対照のいい脇役となっている

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/島根県出雲市大社町日御碕 大国紀子さん
    料理は大国紀子さん、民宿『幕島」。
    サイト/『生きもの好きの語る自然誌』鈴木雅大 分類などを参考にさせていただきました。
  • 主食材として「ユナ」を使用したレシピ一覧

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