ブルーギル(Blue gill)
Scientific Name / Lepomis macrochirus Rafinesque, 1819
体長20cm前後になる。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★
知っていたら通人級★
食用として認知されていない★★★★
非常に美味分類 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目サンフィッシュ科ブルーギル属外国名 Blue gill学名 Lepomis macrochirus Rafinesque, 1819漢字・学名由来 英語/Blue gill
由来・語源/青い鰓という意味。地方名・市場名 [?] 生息域 淡水魚。河川、湖沼、ため池、ダム。
北海道〜沖縄県
原産地はカナダオンタリオ州、アメリカ合衆国。生態 ー基本情報 1960年に皇太子・明仁親王(今上天皇)がアメリカに外遊中にシカゴの市長から寄贈を受けて持ち帰り、水産研究所で育成、静岡県伊東市一碧湖に放流したのが最初。
オハイオ州を流れるミシシッピ川のもの。琵琶湖南湖では岸辺などからもっとも見かける機会の多い魚となっている。日本各地で古くから食べられているスジエビの減少、また小魚類の著しい減少の原因のひとつであろう。
琵琶湖など繁殖している地域では、駆除するよりも食用として利用するほうがようのではないかと思っている。
刺身、塩焼きも美味。特にフライ、ムニエルなどにすると最上級の味わいである。水産基本情報 ー選び方 ー味わい ー栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 ー好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)