ヒラカラマツガイ

Scientific Name / Siphonaria atra Quoy & Gaimard, 1833

ヒラカラマツガイの形態写真

22mm SL 前後になる。貝殻は硬く殻高は低い。殻頂から15本ほどの周縁部分まで伸びる放射肋と間肋がある。放射肋の2本は呼吸管の通る肋となる。内側は褐色で放射録は白い。
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22mm SL 前後になる。貝殻は硬く殻高は低い。殻頂から15本ほどの周縁部分まで伸びる放射肋と間肋がある。放射肋の2本は呼吸管の通る肋となる。内側は褐色で放射録は白い。22mm SL 前後になる。貝殻は硬く殻高は低い。殻頂から15本ほどの周縁部分まで伸びる放射肋と間肋がある。放射肋の2本は呼吸管の通る肋となる。内側は褐色で放射録は白い。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門腹足綱有肺上目基眼目カラマツガイ超科カラマツガイ科コウダカカラマツ属

    外国名

    学名

    Siphonaria atra Quoy & Gaimard, 1833

    漢字・学名由来

    漢字/平落葉松貝 Hirakaramatsugai
    由来・語源/平瀬與一郎の命名。殻高がカラマツガイ科の中では低いため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。外洋の岩礁潮間帯中部。
    紀伊半島でも見つかることがあるが奄美大島以南の熱帯インド-西太平洋。

    生態

    鰓をもち。
    藻食性。

    基本情報

    奄美大島以南の海辺に普通に見られるが、食用となっているかなどは不明。
    珍しさ度 沖縄などの海辺に行くと普通に見つけられる。ただし同定はやや難しく、温かい地域まで行く必要がある。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    アドバイス・同定/池田等さん(神奈川県)
    『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「ヒラカラマツガイ」を使用したレシピ一覧

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