ハルカゼガイ(Indian volute, bailer shell 台湾/木瓜螺)
Scientific Name / Melo melo (Lightfoot, 1786)
代表的な呼び名ヤシガイ、 ハルカゼヤシガイ
SL 40cm以上で非常に大型。貝殻も硬い。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なものー 生息域 海水生。潮間帯〜50mの泥地。
東シナ海南部、フィリピン、インドネシア。生態 ー基本情報 台湾や東南アジアでは缶詰やゆでて流通しているよう。台湾高雄市前鎮漁港では「Papaya(パパイヤ)」という人がいたが意味は不明。水産基本情報 ー選び方 ー味わい ー栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 ー好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など 浮瀬 江戸時代寛政年間に出た『摂津名所図会』の茶屋「浮瀬」に「春風」の杯がある。この茶店はアワビで作った大杯「浮瀬」が有名で、そこから店名も来ている。たの貝殻で作った杯もあり、オランダ渡りという貝殻で作った杯「春風」は明らかに本種だ。『大坂の名所図会を読む』(宗政五十緒 東京堂出版)参考文献・協力 ー