外套長2m前後になる。体は非常に軟らかい。腕は普通の長さで触腕は細く長い。外套部には楕円の畝状のものが縦に筋状に並んでいる。耳は外套長の50%前後。
ニュウドウイカの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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魚貝の物知り度
★★★★
知っていたら達人級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
🤚
食用不可
分類
軟体動物門頭足綱鞘形亜綱十脚形上目ツツイカ目開眼亜目ツメイカ科Moroteuthis属外国名
学名
Moroteuthis robusta (Verrill, 1876)漢字・学名由来
漢字/入道烏賊
由来・語源/大きくなるためではないかと思われる。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。外洋性。
三陸沖以北。
北アメリカカリフォルニア州以北の亜寒帯太平洋。生態
ー基本情報
過去に外套長推定6mの標本があるダイオウイカに準じる大形のイカである。
体内に海水を代謝して作り出したアンモニアイオンを取り込み浮力を得ている。このアンミニアイオンを取り込んだ体液のせいで非常に塩辛く強いえぐみがある。とても口に入れていられない味で、食べられない。
近縁種に南半球の外套長75cm前後になるアフリカニュウドウイカ[Moroteuthis robsoni (Adam, 1962)]、外套長40cm前後ミナミニュウドウイカ[Moroteuthis ingens (E. A. Smith, 1881) ]がいる。水産基本情報
ー選び方
ー味わい
非常に水分が多く、身がもろい。アンモニアイオンを含んでいてえぐみ、塩辛さが強いので食べられない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/渡辺岳人さん(まるとみ渡辺水産 北海道紋別市)
『新・世界有用イカ類図鑑』(奥谷喬司 全国いか加工業協同組合)