カギイカ(Japanese hooked squid)
Scientific Name / Onykia loennbergii (Ishikawa & Wakiya, 1914)
外套背長40cm前後。スルメイカに似た姿をしている。触腕掌部に25個、2列の鈎状の爪が並ぶ。
カギイカの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)


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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★
食用として認知されていない★★
まずくはない生息域 海水生。
東京湾、相模湾以南。インド・西太平洋。生態 ー基本情報 定置網などに混ざるもの。体が柔らかく、海水自体のような不思議な味がする。普通には食べられない。水産基本情報 市場での評価/流通しない。
漁法/定置網など
産地/選び方 ー味わい 旬は不明。
軟体は柔らかく生で食べると塩辛く、少し刺激を感じる。
焼いても同様。ゆでこぼすとなんとか食べられる。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/岩崎薫さん(神奈川県)、有限責任事業組合 ネクトン
『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『世界イカ類図鑑2005』(全国いか加工業協同組合)