コオリカマス(英名/Mackerel icefish)
Scientific Name / Champsocephalus gunnari Lönnberg,19005
体長35センチ前後になる。強い棘はなく、断面は真四角に近い。体側に褐色の横帯がある。
-
魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★
美味分類 硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ノトテニア亜目ノトテニア科コオリカマス属外国名 英名/Mackerel icefish学名 Champsocephalus gunnari Lönnberg,19005漢字・学名由来 漢字 氷梭子魚
由来・語源 氷点下に下がる南極海にいるカマスに似た魚の意味。地方名・市場名 [?] 生息域 海水魚。オーストラリア南から南アフリカまでの南極海。
水深100〜700メートル。生態 体のなかに不凍糖タンパク質を保持することにより、種によってはマイナス22度でも体が氷りつくことなく生存できるようになっている。基本情報 オーストラリアなどから輸入されるもの。
総菜や加工品などになる。
一般に流通することは希。水産基本情報 市場での評価 冷凍輸入されるもの。詳細は不明だが、流通しても安い。
漁法 底引き網
産地 イギリス、オーストラリア選び方 ー味わい 鱗がなく、皮はやや硬め。
身は真っ白でまったく色素がない。
クセのない味わいだが、うま味も少ない。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『原色魚類大図鑑』(安倍宗明 北隆館)、『南極の魚はなぜ凍らない』(日経サイエンス社)