202406/03掲載

産地不明マサバのサバマヨ

実におしゃれなお昼ご飯じゃ、あーりませんか


アニサキス探しで大量に分解しているマサバを、全部捨てるのは飢餓の危機迫る(大げさではなく間違いなくやってくる危機)、今、許されないことだろう。
この少々潰れ潰れした筋肉を集める。
これでサバマヨを作り、撮影用に買ったバタールで遅い昼ご飯を作る。

塩ゆでするだけでも充分にうまい


クールブイヨン、つぶした黒コショウ、月桂樹、塩でゆっくりあくをすくいながらゆでる。
当座食べるからいろいろ加えているが、すぐに食べるなら塩ゆでだけでも大丈夫。
ここまでは撮影後の午前中にやっておく。
このまま鍋で冷ます。

マヨだけどヨーグルトの方が多いのが我が家流


ボウルにゆでた身から皮を剥がしていねいにほぐす。
マヨネーズ、ヨーグルト、白コショウ、乾燥パセリ、レモン汁を加えて練り上げていく。個人的にはヨーグルト多めが好きだ。

見た目は白一色だけど味わい深し


滑らかになるまで錬ったら、これにてサバマヨの出来上がりである。
見た目は白々しくて面白みはない。
あとは温めたバタールに乗せるだけなのでウルトラC級に簡単。
サバマヨはサバの水煮缶で作ってもいいけど、安い小型のサバなど生で作ると非常に味わい深い。

このコラムに関係する種

マサバのサムネイル写真
マサバChub mackerel海水魚。日本列島近海。水深2メートル前後の浅場から水深100メートル以深まで。北海道オホーツク海沿岸〜九州南岸の日本海・・・・
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