京都府舞鶴産小ケンサキの刺身
小さなイカは湯引くといい
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生まれてほんの数ヶ月程度の小さなイカはあまり味がない。
イカだけはある程度以上に大きい方がおいしい。
ただ、今現在、もっとも繁殖海域がわからないというか、謎なのはケンサキイカではないか?
だから味とは関係なく、徹底的にケンサキイカを買っては測定している。
もともと島根県以西はケンサキイカが多かったが、徐々に北上しているのがわかる。
さて今回のケンサキイカは外套長さ8㎝から9㎝ほどで、平均すると40gの小イカである。
刺身にしても味がないので、皮をむいて1秒くらい湯に通したもの。
面白いもので少しだけ熱を通した方が味がある。
もちろん成イカの甘さも、イカらしい風味もないが、柔らかい中においしさを感じる。
日本酒にはこのような穏やかな味の肴もいいのである。
酒は大阪府池田市の「呉春 特吟」で、イカ以上に存在感がある。
