小田原のぎりぎりクロダイサイズは大当たりだった
運がいいのか、悪いのか、おいしいからといって喜べぬ
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ハズレの可能性が大きいのでわざわざ買ったクロダイが、不幸にも大当たりだった。
32㎝・905gなので「かいず」はとうに過ぎている。「くろだい」でいいだろう。
注/関東では若い個体は、「ちん」、成長するに従い「ちんちん」、「かいず」、「くろだい」と出世していく。
小田原では何度もクロダイを買っているがほとんどハズレがない。
7月なのでぜひともハズレをひきたいと思ったのに大当たり、小田原ではハズレをひくのが難しい気がしてきた。
相模湾では厳冬期にはほとんど水揚げがなく4月くらいからとれ始めて、落ち(深場に移動する)10月になると数が減り、水温が下がるとともにまたとれなくなる。
旬は明らかに8月後半から9月、10月である。
逆にもっとも不安定なのが5,6、7月だと思っている。
ちなみに30㎝以下のサイズは年間を通しておいしい。
ハズレなかったので喜ぶべきなのだけど、ここまで大当たりだと、相模湾のクロダイの旬がますますわからなくなってくる。
ただ選別は買受人の『さんの水産』さんにお任せしたので、本能的にいいものを選んだ可能性がある。
活け締めした当日からしてうま味があり、脂も十二分にある。
クロダイの刺身はうまいなー、と改めて感じた。
