小田原魚市場のソコイトヨリで刺身など
皮をいかに生かすかが、この魚を料理するときの秘訣
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4月17日小田原魚市場(神奈川県小田原市)で買った口物(くちもの。いろんな魚が混ざったもの)の中にソコイトヨリがあった。
やや深い場所にいる魚で、相模湾ではイトヨリダイよりも本種の方が多いようだ。
釣りの魚としてもお馴染みである。
生で本種を食べるとき、皮を引くとまったく味がない。
身に水分が多く、脆弱だからだ。
基本は皮霜造り(皮に湯をかける)、焼霜造り(皮をあぶる)、酢じめだけど、今回は皮をあぶった。
あぶると皮だけではなく、身もしまる。
水分が多い魚はあぶると身がしまるだけではなく、一気に味が出る。
皮の香ばしさとその直下の脂と、そして身の甘味と。
一切れがとても大きな味に変化する。
皮を引いたらあきまへんな
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さて、久しぶりに刺身にもしてみた。
参考的に作っただけだが、やはり切りつけるととても柔らかく、味はあるけど淡い。
とれたばかりなのに、これでは困る。
酒は栃木県市貝町の「惣誉 特別純米酒」を正一合だけ。
好きな酒に、おいしい肴。すごしてみたい。

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
イラスト図解 寿司ネタ1年生



