コラム

2.2mmのスパゲッティで安堂清春のナポリタン

オリーブオイルで炒めたり、しない昔ながらのナポリタン


『テミスの不確かな法廷』にどっぷり漬かり抜け出せない。
文庫本の第1巻がなんど読んでも面白いので、新刊本の第2巻まで買ってしまった。
山口県山口市の地方裁判所(不正確かも)での、ASD&ADHD(少し勉強したい)の安堂清春にとっての主食がナポリタンなのだ。
山口市というだけで惹かれてしまいのは、ボクがとっても山口市好きだからだ。

そんなとき、市場に行ったらナポリタン用のスパゲッティ(ヘンだけど)が売られていた。
ボルカノ食品のもので、太さ2.2㎜である。1.6㎜までは普通だが、ゆで時間15分なんてとんでもないスパはめったに見ることがない。

確かに確か中学生だった頃、徳島県徳島市内、ボーリング場の喫茶店で初食いしたナポリタンのスパゲッティは太かった。
山間の田舎育ちのボクにはハイカラな食いもんに思え、自分自身がハイカラな人間になった気がした。
ある意味、ボクは素朴な中学生だったし、未だに食通になれない、よい気質は子供の頃からのものかも。

安堂清春が好きなのは、薄いハムと玉ねぎ、ケチャップ味でサラダオイルのナポリタンなので、わざわざ薄いハムを買って作ってみた。
ちなみにハムじゃなくてベーコンを使ったり、トマトピューレを足したり、オリーブオイルで炒めたり、しないナポリタンでなければならない。
ピーマンを入れたが安堂清春は除けて食べないはず。
ついでに安堂清春は粉チーズとかボクが大好きなタバスコなどは使わない気がするが、確信がない。再読して調べてみよう。

懐かしい味がするし、これはボクにとっても日常的に欲しい味だ。
また見つけたら買うつもり。

こんなにモーレツな包装紙はいらないと思うな


日本製麻という会社のボルカノ食品がどんな会社なのかわからない。
だいたい製麻という言語にはいかにも明治という匂いがする。
確か日本橋に帝国製麻ビルというのがあったと記憶する。
同じ製麻だから、昔はこの国にとって製麻というのは重要な産業だったのかも。
それにしてもこの「ナポリタン・焼きスパ」がいい。


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