ヤカタガイ

Scientific Name / Hydatina albocincta (van der Hoeven,1811) 

ヤカタガイの形態写真

5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]
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5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]5cm SL 前後になる。貝殻は巻きもの状で薄い。軟体は貝殻に比べて非常に大きく、周りがフリル状だ。貝殻は白く褐色の縞模様が4〜5本ある。[愛知県西尾市一色 33mm SL]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


      食べられなくはない

    分類

    軟体動物門腹足綱異鰓上目低位異鰓目オオイシノミガイ上科ミスガイ科ミスガイ属

    外国名

    学名

    Hydatina albocincta (van der Hoeven,1811) 

    漢字・学名由来

    漢字 屋形貝 Standard Japanese name / Yakatagai
    由来・語源 『甲介郡分品囊(群分品彙)』より。
    屋形は家、屋敷、もしくは粗末な家という多様な意味がある。ただ、家であることは間違いない。貝殻だけからの見立てとしたら、どこにも家という感じはしない。貝殻だけを見ていると、内側が室内のようだからかも知れない。
    甲介群分品彙
    武蔵石寿著。『目八譜』が出る前、1836年(天保7)。605種の貝を掲載。
    武蔵石寿
    武蔵石寿(むさし・せきじゅ 玩珂停、明和3-万延元年 1766-1861)。石寿は号、本名は武蔵孫左衛門。250石取りの旗本。赭鞭会。本草学、貝類。西洋の新しい分類学も取り入れようとしていた。『目八譜』(掲載1064種)、『甲介群分品彙』(掲載605種)、『介殻稀品撰』など。現在使われている標準和名の多くがここから来ている。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。潮間帯〜水深100mの細砂地。
    房総半島以南。熱帯インド・西太平洋域。

    生態

    基本情報

    房総半島以南の浅い砂地に生息する。基本的に貝の収集の対象であり、食用ではない。
    浜辺などでの打ち上げ貝や底曳き網で揚がる。
    珍しさ度 流通はしないので自分で海辺に行き探すしかない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/鈴木項太さん(項明水産 愛知県阿久比町 ■https://komeisuisan.com/)、伊東正英さん(鹿児島県南さつま市笠沙)、永野廣さん(高知県高知市)
    『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「ヤカタガイ」を使用したレシピ一覧

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