SL 70mm 前後になる。貝殻は膨らみが強く箱を思わせる。放射肋と同心円肋が交わり布目状になる。
ヌノメアカガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
★
食べられなくはない
分類
軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱フネガイ目フネガイ超科ヌノメアカガイ科ヌノメアカガイ属外国名
学名
Cucullaea labiata (Lightfoot, 1786)漢字・学名由来
漢字/布目赤貝
由来・語源/岩川友太郎の命名。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。水深20メートルから200メートルの砂泥地。
房総半島以南。
台湾、中国、東南アジア。生態
ー基本情報
波部忠重は〈本種は2枚貝としては生きている化石ともいえ、祖先といえるものは中生代のジュラ期にまでたどれる〉、『貝の博物誌』(波部忠重 保育社)水産基本情報
市場での評価/底曳き網などに混ざるもので食用として流通しない。
漁法/底曳き網
産地/高知県、鹿児島県選び方
できれば生きているもの。味わい
旬は不明。
貝殻に比して軟体は非常に小さい。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/伊東正英さん(鹿児島県南さつま市笠沙)、永野廣さん(高知県高知市)
『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)