ドンコ(Dark sleeper)

Scientific Name / Odontobutis obscura (Temminck and Schlegel,1845)

ドンコの形態写真

全長25全治前後になる。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★

    知っていたら達人級

    ★★

    地域的、嗜好品的なもの

    ★★★

    美味
    分類
    顎口上目硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目ハゼ亜目ドンコ科ドンコ属
    外国名
    Dark sleeper
    学名
    Odontobutis obscura (Temminck and Schlegel,1845)
    漢字・学名由来
    漢字 鈍甲
    由来・語源 滋賀県での呼び名。動きが鈍(にぶい)からではないか。
    地方名・市場名 [?]
    ドギンボ
    場所岡山県高梁市備中町黒鳥[細川] 
    ボンコ
    場所島根県鹿足郡吉賀町[アンダンテ21] 
    イシブシ ウシヌスト エダゴツ エダゴリ オドチ カブロ カワオコゼ カワトンボ ガンボオグズ グス グズ ゴソ ゴツトロ ゴツバ ゴツバツ ゴッボオ ゴツポウ ゴト コトクロ ゴトクロ ゴニョ
    参考文献より。 
    生息域
    淡水魚。河川の渓流域下部の淵、中流域。
    新潟県・富山県・岐阜県・愛知県以西の本州、四国、九州。茨城県那珂湊、神奈川県。韓国巨済島。
    生態
    産卵期は5〜7月。
    雄が倒木や岩、テトラなどの下に産卵場所を作り、グーグーと鳴き雌を誘う。
    雌は産卵場所の天井部に産卵。
    雄は孵化まで守る。
    夜行性で小魚やエビなどを襲う。
    基本情報
    田中茂穂は「川魚のなかでも味のいい方である」と書いている。
    ただし現在の利用状況などは不明。
    水産基本情報
    流通上見ていない。
    選び方
    原則として生きているもの。
    味わい
    旬は春から初夏。
    鱗は薄く軟らかい、骨も細く軟らかい。
    皮はしっかりしている。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    調理法 塩焼き、唐揚げ、どんこ酒
    塩焼き◆皮に風味があり、上品な白身で焼いてもほどよい硬さでうま味がある。
    唐揚げ◆小振りのものを使って二度揚げすると丸ごと食べることができる。とても美味。
    どんこ酒◆じっくり時間をかけて焼き、熱燗をそそぐ、香り良し、いいだしが出て、味わい深い。
    ドンコの塩焼き塩焼き。クセのない白身で皮に風味がある。うまい!
    ドンコの唐揚げ唐揚げ。小振りなら丸のまま食べられる。
    「どんこ酒」は「かじか酒」に負けない味。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)、『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)、『湖国琵琶湖の魚たち』(滋賀県立琵琶湖文化館 第一法規)
  • 主食材として「ドンコ」を使用したレシピ一覧

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