ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

トウガラシ

Scientific Name / Capsicum annuum

トウガラシの形態写真

虎の尾/三重県尾鷲市で作られている。かなり辛みの強いもの。魚料理の薬味に合う。
トウガラシの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
虎の尾/三重県尾鷲市で作られている。かなり辛みの強いもの。魚料理の薬味に合う。日光唐辛子/本来は栃木県のものと思われるが、今は全国的に作られている。やや辛い。かぐらなんばん/新潟県南部、群馬県北部などで作られている伝統野菜。辛みはあまり強くはな。ひしの南蛮/長野県小諸市の伝統野菜。ぼたんごしょう/長野県中野市で作られている伝統野菜。かぐらなんばんとそっくり。同じ物かも知れない。伏見甘長唐辛子(ふしみあまながとうがらし)/伏見唐辛子、伏見甘とも。京都の伝統野菜。辛みはほとんどなく、煮たり焼いたりして食べる。上品な甘味と青い香りがいい。赤く完熟させたものもある。万願寺唐辛子(まんがんじとうがらし)/京都市舞鶴市万願寺で作られた品種。ふっくらとして大振りで甘味があって実に美味。高級唐辛子でもある。赤く完熟させたものもある。
  • 物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    知らなきゃ恥

    ★★★★★

    非常に重要

    ★★★

    美味
    分類
    植物界被子植物双子葉植物ナス目ナス科トウガラシ属
    外国名
    学名
    Capsicum annuum
    漢字・学名由来
    漢字/唐辛子
    地方名・市場名
    生息域
    陸上植物。
    メキシコ原産(アンデス原産)。世界中で栽培されている。
    生態
    基本情報
    唐辛子のほかに、南蛮、こしょうなどの呼び名がある。国内で消費されている唐辛子にはCapsicum annuumとCapsicum frutescensがあり、このページは前者のもの。辛くないピーマンなども含まれる。後者のCapsicum frutescensには沖縄の島唐辛子、タイのプリックキーヌーなどがある。
    原産地はメキシコもしくはアンデス。室町時代後期にポルトガルから伝来。徐々に薬味として国内で浸透していったようだ。国内で見られる品種は非常に多く、形も多彩。
    日光唐辛子のように非常に辛く、主に薬味として使われるものと、甘長唐辛子のように野菜として煮たり、生で食べたりするものとに分かれる。
    食用とするのは実と葉。実は生でもまた乾燥品としても出回る。葉は夏に野菜として流通する。
    非常に多くの料理、食べ物に使われ、様々な加工品が作られている。
    香辛野菜。
    水産基本情報
    選び方
    味わい
    水産物との関わり。
    薬味としてまた煮つけなどで合わせる野菜として重要なもの。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    トウガラシと魚貝類/薬味(刺身の辛み・臭い消し)、合わせる(煮つけ、セビチェ)

    刺身に わさびやしょうがではなく、刺身に青唐辛子というのもおつなものである。ここでは三重県尾鷲市特産の虎の尾を使ってみた。
    煮つけの辛み 一緒に煮ることで臭い消しにもなるし、ほどよい辛みがしょうゆ味のなかにアクセントを加える。
    刺身の薬味 島根県隠岐などではしょうゆと一味唐辛子で刺身を食べる。保存性と栽培に場所をとらないことからだと思う。ここに酢を加えることもある。
    セビチェ 本来はキダチトウガラシを使うべきだが、手に入れやすいことからトウガラシを使うことが多い。魚の切り身に玉ねぎ、青唐辛子を合わせて塩とライムで締める。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品

    葉唐辛子の佃煮 夏になると葉唐辛子が出てくる。本来、これを甘辛く佃煮に家庭でしていたもの。ぴりっと辛い中に、唐辛子の葉が持つうま味と甘味が感じられる。植物系の佃煮ではもっとも人気の高いもの。[遠忠商店 東京都中央区]
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
  • 主食材として「トウガラシ」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ