ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ダンチク

Scientific Name / Arundo donax

代表的な呼び名アセ

ダンチクの形態写真

高さ2m前後になる。

  • 物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    食用として認知されていない

    分類
    植物界単子葉植物イネ目イネ科ダンチク亜科ダンチク属陸生植物
    外国名
    学名
    Arundo donax
    漢字・学名由来
    漢字/暖竹、駄竹
    由来・語源/
    暖かい地方に生育する「竹」に似た植物という意味か? 葉が竹に似ているために「竹」がつくのかも。
    鹿児島県屋久島では「ダチク」という。これは竹に似て竹の子もとれず、茎の部分のしっかりしていない。役に立たない竹という意味だと思う。
    地方名・市場名
    アセ/和歌山県和歌山市
    ダチク/鹿児島県屋久島
    生息域
    陸生植物(陸上植物)。暖かい地方の海辺や川岸などに生育。
    関東南部以西の本州、四国、九州、琉球列島。
    生態
    基本情報
    和歌山県和歌山市周辺では「なれずし」、家庭で作るすしなどを包み、漬け込む(押す)ときに利用されている。また茎の部分は干ものを干すときに利用している。
    鹿児島県屋久島ではもち米を灰汁で煮て作る「角巻き」という食品を作るときに使われている。
    さばなれずしさばなれずし 和歌山県和歌山市で作られている「さばなれずし」は毒消し(最近などの繁殖を抑える)のために「あせ(ダンチク)」の葉で包み、本漬けをする。市販するときにも「あせ」を巻き付けた状態だ。また早ずし(押しずし)などにも使っている。
    干もののときに使う 和歌山県和歌山市雑賀崎では「あせ(ダンチク)」の茎を干ものを干すときに使う。
    屋久島の角巻き角巻き 九州各地でもち米を灰汁で煮て作る食品が作られている。「あくまき」と呼ばれることが多いが、鹿児島県屋久島ではこれをダンチクの葉で包む。葉の茎側の端(葉耳)が三角形に包んだときに角のように見えるのでこの名がある。
    水産基本情報
    選び方
    味わい
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/金栄丸(酒屋魔剣和歌山市雑賀崎 金栄丸では魚の販売もやっています)
    『日本の野草』(山と渓谷社)、
  • 主食材として「ダンチク」を使用したレシピ一覧

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