カネツケザル

Scientific Name / Chama limbula Lamarck, 1819

代表的な呼び名カネツケキクザル

カネツケザルの形態写真

30mm SL 前後になる。左殻で岩などに固着している。右殻は丸味があり、やや膨らむ。内面周縁部は濃い赤紫色に縁取られ、内側は少し赤い。[石垣島]
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30mm SL 前後になる。左殻で岩などに固着している。右殻は丸味があり、やや膨らむ。内面周縁部は濃い赤紫色に縁取られ、内側は少し赤い。[石垣島]30mm SL 前後になる。左殻で岩などに固着している。右殻は丸味があり、やや膨らむ。内面周縁部は濃い赤紫色に縁取られ、内側は少し赤い。[石垣島]30mm SL 前後になる。左殻で岩などに固着している。右殻は丸味があり、やや膨らむ。内面周縁部は濃い赤紫色に縁取られ、内側は少し赤い。[石垣島]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門二枚貝綱マルスダレガイ目キクザル超科キクザル科キクザル属

    外国名

    学名

    Chama limbula Lamarck, 1819

    漢字・学名由来

    漢字/鉄漿付猿 Kanetukezaru
    由来・語源/黒田徳米の命名。カネツケキクザル、カネツケザルガイとも。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。中潮線〜低潮線直下。
    伊豆諸島以南。
    熱帯太平洋。

    生態

    基本情報

    伊豆諸島、琉球列島以南にいる二枚貝で、固着性をしていて干潟や岩礁域に普通に見られる。
    八重山諸島では食用となっているという。
    珍しさ度 沖縄などでは珍しい貝ではない。ただし食用として流通することはないので、自分で見つけるしかない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    アドバイス・同定/池田等さん(神奈川県)
    『沖縄の海の貝・陸の貝』(久保弘文、黒住耐二 1995)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)、『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130) BISMaL
  • 主食材として「カネツケザル」を使用したレシピ一覧

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