33mm SW 前後になる。サザエに似ているが蓋は硬いフィルム状。体層に2〜3本の管状突起があり、肩部でもっとも強く、その他の部分は棘立った顆粒列が細い螺肋を多数形成する。鰓孔は大きく開き、その内壁には棘を密集する。
カタベガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
★★★
美味
分類
軟体動物門腹足綱前鰓亜綱古腹足目サザエ科(リュウテンサザエ科)タカベガイ属外国名
学名
Angaria neglecta Poppe & Goto,1993漢字・学名由来
漢字 片部貝 Standard Japanese name / Katabegai
由来・語源 『六百介品』より。意味は不明。六百介品
江戸時代に作られた彩色図譜。600種ほどの貝類を漢名、和名で紹介したもの。著者不明。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。潮間帯から水深20メートルの岩礁域。
房総半島・能登半島以南。生態
ー基本情報
サザエ刺し網などにかかる。
珍しさ度 珍しい貝ではないが、流通しないので自分で採取するしかない。水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/採取
産地/選び方
原則的に生きているもの。味わい
旬は春。
貝殻は薄く、硬く、フタはやや厚みがあるが足に対して小さい。
軟体は取りだしやすい。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/魚喰民族 石田拓治さん(長崎県長崎市)
『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)