アミダコ

Scientific Name / Ocythoe tuberculata Rafinesque, 1814

アミダコの形態写真

雌は全長52cm、雄は全長16cm前後になる。背面は褐色、腹面は白い。外套膜腹面には瘤状の突起があり棘がある。雄は雌と比べて極端に小さく、オオサルパに宿っている。[雌/気仙沼定置網 全長36cm・1.257kg]
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雌は全長52cm、雄は全長16cm前後になる。背面は褐色、腹面は白い。外套膜腹面には瘤状の突起があり棘がある。雄は雌と比べて極端に小さく、オオサルパに宿っている。[雌/気仙沼定置網 全長36cm・1.257kg]雌は全長52cm、雄は全長16cm前後になる。背面は褐色、腹面は白い。外套膜腹面には瘤状の突起があり棘がある。雄は雌と比べて極端に小さく、オオサルパに宿っている。[雌/気仙沼定置網 全長36cm・1.257kg]雌は全長52cm、雄は全長16cm前後になる。背面は褐色、腹面は白い。外套膜腹面には瘤状の突起があり棘がある。雄は雌と比べて極端に小さく、オオサルパに宿っている。[雌/気仙沼定置網 全長36cm・1.257kg]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★★
      正に珍魚・激レア生物
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    動物界軟体動物門頭足綱八腕目無触毛亜目(マダコ亜目)アオイガイ上科アミダコ科アミダコ属

    外国名

    学名

    Ocythoe tuberculata Rafinesque, 1814

    漢字・学名由来

    漢字/網蛸 Standard Japanese name / Amidako
    由来・語源/雌の腹部の文様からではないかと思われる。漢字は想像でしかない。
    東京大学総合研究博物館の標本に「相州三崎産 丗四年二月 日本橋市場買入」というのがある。市場で買ったときの呼び名である可能性もある。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。表中層浮遊生。
    [宮城県気仙沼]、国内太平洋側。

    生態

    基本情報

    大型になる雌も、サルパの中に入っている雄も非常に珍しい。とりわけ透明な袋状のオオサルパに宿借りするタコなど珍無類である。生態などわかっていないことの方が多そうである。
    珍しさ度 明らかに珍しいタコで、探してもよほどのことがないと手に入らない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/長山正孝さん・菅原宏志さん(宮城県気仙沼市)
    『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)
  • 主食材として「アミダコ」を使用したレシピ一覧

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