キツネウオ
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18cm SL 前後になる小型魚。眼下骨の縁辺蕪に鋸歯がない。頭部の鱗は眼窩の前縁を超え前鼻孔に達する。尾鰭の上下両葉は伸びる。 18cm SL 前後になる。眼下骨の縁辺蕪に鋸歯がない。頭部の鱗は眼窩の前縁を超え前鼻孔に達する。尾鰭の上下両葉は伸びる。 18cm SL 前後になる。眼下骨の縁辺蕪に鋸歯がない。頭部の鱗は眼窩の前縁を超え前鼻孔に達する。尾鰭の上下両葉は伸びる。 18cm SL 前後になる。眼下骨の縁辺蕪に鋸歯がない。頭部の鱗は眼窩の前縁を超え前鼻孔に達する。尾鰭の上下両葉は伸びる。 頭部の鱗は眼窩の前縁を超え前鼻孔に達す。キツネウオ属では頭部の鱗域がもっとも前方にまで伸びる。
魚貝の物知り度 |
★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 |
★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 |
★★★★ 非常に美味 |
分類 |
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目イトヨリダイ科キツネウオ属
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外国名 |
Small-toothed whiptail
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学名 |
Pentapodus caninus (Cuvier, 1830)
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漢字・学名由来 |
漢字/狐魚 Kituneuo
由来・語源/尖った頭部からか。
〈メイチダヒ科キツネウヲ屬(新稱)キツネウヲ(新稱) Pentapus macrurus (BLEEKER)/シノニム〉
別種として Pentapodus microdon (Bleeker, 1853) /本種シノニムをイセンキツネウオとしていたことがある。
『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938) Cuvier バロン・ジョルジュ・レオポルド・クレティアン・フレデリック・ダゴベール・キュヴィエ(Baron Georges Léopold Chrétien Frédéric Dagobert Cuvier 1769-1832)。フランスの分類学者。キュビエとされることが多い。スエーデンのリンネ、フランスのビュフォンの分類体系に解剖学や古生物学などを加味して現在の形の礎を作った巨人のひとり。
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地方名・市場名 |
サダミ 参考『魚名からみる自然認識:沖縄・伊良部島の素潜り漁師の事例から』(高橋そよ 2014年03) 場所沖縄県伊良部島 ズマー 参考『美ら海市場図鑑 知念市場の魚たち』(三浦信男 ぬにふぁ星 2012) 場所沖縄県南城市知念漁協 コウコウセイ[高校生] 備考体側のラインが八重山高校の学帽を思わせるため。 場所沖縄県石垣島 |
概要
生息域
海水魚。水深15mより浅いサンゴ礁。
屋久島、琉球列島。
台湾、南沙群島、フィリピン諸島、インドネシア、マーシャル諸島、ニューカレドニア。
生態
基本情報
琉球列島以南にいる小型魚で、釣り、定置網でとれる。比較的群れていて、まとまってとれるので利用されることは多いと思う。
くせのない白身魚で小骨がなく味がいい。沖縄県などでどのような評価なのかはわからないが、魅力的な魚だ。
水産基本情報
市場での評価/沖縄県で希に競りにかけられる程度らしい、値段は不明だが安い可能性が高い。
漁法/定置網
産地/沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
味わい
旬は不明。
20cm以下の小魚で鱗は細かく取りにくい。皮は厚みがあり強い。中骨以外の骨はあまり硬くない。
血合いの弱い白身で熱を通しても硬く締まらない。
栄養
危険性など
食べ方・料理法・作り方
好んで食べる地域・名物料理
加工品・名産品
釣り情報
歴史・ことわざなど