コウイカ科
Family Sepiidae Keferstein, 1866
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コウイカ科について

イカには貝殻が萎縮してフィルム状になったツツイカの仲間と、まだしっかり甲状で残っているコウイカ類に分かれる。コウイカは日本各地に多種類いて、ほとんどが食用となっている。なかでももっとも一般的なのがコウイカ、そしてカミナリイカ、シリヤケイカ、南方にいるコブシメなのである。総て胴部分に厚みがあり、旨みが強く、刺身などにして美味。
食用として人気が高いので近縁のヨーロッパコウイカなどを大量に輸入している。
Genus Metasepia Hoyle, 1885
Species/Metasepia tullbergi (Appellöf, 1886)/ハナイカ
Species/Sepia (Acanthosepion) pharaonis Ehrenberg, 1831/トラフコウイカなど。