イカには貝殻が萎縮してフィルム状になったツツイカの仲間と、まだしっかり甲状で残っているコウイカ類に分かれる。コウイカは日本各地に多種類いて、ほとんどが食用となっている。なかでももっとも一般的なのがコウイカ、そしてカミナリイカ、シリヤケイカ、南方にいるコブシメなのである。総て胴部分に厚みがあり、旨みが強く、刺身などにして美味。
食用として人気が高いので近縁のヨーロッパコウイカなどを大量に輸入している。
Genus Acanthosepion Rochebrune, 1884
Genus Archaeosepia Szörényi, 1934 †
Genus Ascarosepion Rochebrune, 1884
Genus Aurosepina Jothinayagam, 1987
Genus Decorisepia Iredale, 1926
Genus Digitosepia Lipiński, 2020
Genus Doratosepion Rochebrune, 1884
Genus Erythalassa A. Reid, 2023
Genus Hemisepius Steenstrup, 1875
Genus Lusepia A. Reid, 2023
Genus Notosepia Chapman, 1915 †
Genus Rhombosepion Rochebrune, 1884
Genus Sepia Linnaeus, 1758
Genus Sepiella Gray, 1849
Genus Spathidosepion Rochebrune, 1884
活けシリヤケイカ
クリックで閉じます
甲(貝殻)の後方に棘がない。
Species Sepiella japonica Sasaki, 1929/シリヤケイカ/日本周辺
Species Sepiella cyaneaRobson, 1924/アフリカシリヤケイカ/南アフリカ
Species Sepiella mangkangungaReid & Lu, 1998/クビレシリヤケイカ/オーストラリア
Species Sepiella weberiAdam, 1939/マギレシリヤケイカ/インド・太平洋
Species Sepiella inermisOrbigny, 1848/ミナミシリヤケイカ/インド・太平洋
Species Sepiella ornata(Rang, 1837)/モヨウシリヤケイカ/アフリカ西岸