鹿児島湾トントコ網漁

桜島を見ながらの漁

垂水市,浜島秀文さん

日の出直後、秋の鹿児島湾(錦江湾)は鏡のように穏やかだった。水深200mの海の底に網を掛け回す。

狙いはクダヒゲエビ科、タラバエビ科のエビである。

トントコ網漁は大正時代(1912-1926)初期には行われていたという。

桜島を見ながら網を揚げる浜島秀文さん。

とれたてのダッマエビ


トントコ網漁の主役的な存在が「ダッマエビ」、「アカエビ」と呼ばれるナミクダヒゲエビだ。

とれたては殻が剥きにくく、見た目は悪いがとびきりの味。

このナミクダヒゲエビの刺身も鹿児島湾のおいしい恵みのひとつだ。

網が揚がってくる

かけ回した網をたぐりながら、揚げる。


水揚げされた時点では

揚がってきたエビや魚などはほとんど傷ついていない状態で、まだ生き生きしている。


このコラムに関係する種

マルヒウチダイのサムネイル写真

海水魚。水深370〜600メートル。
東シナ海、駿河湾、熊野灘、土佐湾、九州。九州-パラオ海嶺、台湾南部、西部天皇海山。・・・・
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イズミエビのサムネイル写真

海水生。東京湾、山形県以南、九州。
水深14メートル〜238メートル。・・・・
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ナミクダヒゲエビのサムネイル写真

海水生。神奈川県以南太平洋側。
水深150メートル〜400メートル。インドネシア、インド、オーストラリア。・・・・
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ボウズコンニャクのサムネイル写真

海水魚。水深150メートル以上の底近く。
北海道太平洋沿岸、千葉県〜九州南岸の太平洋沿岸、新潟県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸。東シナ海大陸棚縁辺、済州島、台湾南部、インド・西太平洋の温帯・熱帯域。・・・・
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ヒメアマエビのサムネイル写真

海水生。駿河湾、土佐湾、鹿児島湾、東シナ海、フィリピン、インドネシア、南シナ海、オーストラリア、太平洋東部の大陸棚縁辺〜大陸棚斜面。
水深130メートル〜800メートル。・・・・
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キュウシュウヒゲのサムネイル写真

海水魚。水深143〜745メートル。
房総半島〜九州の太平洋沿岸、五島列島南西沖、尖閣諸島。
台湾北東部。東シナ海北東部大陸棚縁辺・斜面。・・・・
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